最近は海外からスマホを輸入することができるようになり、海外のスマホも日本国内のSIMを使うことで、利用することができます。
海外のSIMフリーの中を見るとFDD-LTEやTDD-LTEという記載があることがあります。
これの意味がわからないと日本で通信できるのかわからないということにもなりかねません。
日本で通信するためには知っていないと行けないことがあるのです。
FDD-LTEとTDD-LTEとの違い
信頼あるサイトからの引用となりますので、問題ないと思います。
こちらに引用を掲載しておきます。
FDD-LTE
引用元:https://www.nttpc.co.jp/yougo/FDD-LTE.html
まず LTE は、別のページでも説明しているように、携帯電話用の高速無線通信の規格で、Long Term Evolution(ロング・ターム・エヴォリューション)の略。
LTE は従来、3.9G(第3.9世代)のサービスと言われてきたけど、後に 4G(第4世代)のサービスとされるようになった。具体的には、NTTドコモが提供している Xi(クロッシィ)が LTE の一例になる。
そして LTE には、FDD と TDD の2方式がある。実際には、従来の携帯電話の通信方式にも FDD と TDD があったものの、LTE に関連して語られるケースが増えている。そしてこの場合、特に FDD-LTE と書かれることが多い。FDD は、Frequency Division Duplex の略。
携帯電話の通信は双方向なので、下りと上りがある。下りは、街中に設置された基地局(アンテナ装置)から電話機(端末)への流れで、上りは逆に電話機から基地局への流れ。
そして、下り用と上り用で違った周波数の電波を使うのが FDD方式だ。といっても、あまりにも周波数が違うと設備や装置が2セットずつ必要になってしまうので、混信しない程度に離してあるだけ。
一方、TDD 方式の場合は、下りも上りも同じ周波数を使う。そして、短時間で下りと上りを切り替えることで双方向の通信を実現している。
LTE でも従来の携帯電話の通信でも、日本では FDD 方式が主流になっている。しかし海外では、TDD 方式を推し進めている国もある。
TDD-LTE
引用元:https://www.nttpc.co.jp/yougo/TD-LTE.html
まず LTE は、別のページでも説明しているように、携帯電話用の高速無線通信の規格で、Long Term Evolution(ロング・ターム・エヴォリューション)の略。
LTE は従来、3.9G(第3.9世代)のサービスと言われてきたけど、後に 4G(第4世代)のサービスとされるようになった。具体的には、NTTドコモが提供している Xi(クロッシィ)が LTE の一例になる。
そして、この LTE には、FDD と TDD の2方式がある。実際には、従来の携帯電話の通信方式にも FDD と TDD があったものの、特に LTE に関連して語られるケースが増えている。そして TDD のことを、TD-LTE ということもある。TDD は、Time Division Duplex の略。
携帯電話の通信は双方向なので、下りと上りがある。下りは、街中に設置された基地局(アンテナ装置)から電話機(端末)への流れで、上りは逆に電話機から基地局への流れ。
そして、下り用と上り用で違った周波数の電波を使うのが FDD方式。一方、TDD 方式の場合は、下りも上りも同じ周波数を使う。そして、短時間で下りと上りを切り替えることで双方向の通信を実現している。
FDD 方式だと、下りと上りの周波数が固定されているので利用状況に応じて通信容量を変えるといったことができない。しかし TDD 方式だと、下りの通信量が多いときは下りの時間を長めにするなど柔軟に対応できる。その反面、FDD方式より混信のリスクが高い。
LTE でも従来の携帯電話の通信でも、日本では FDD 方式が主流になっている。しかし海外では、TDD 方式を推し進めている国もある。
こちらがそれぞれの説明となっています。
日本はFDDが主流
日本で利用するのであれば、FDD-LTEでの通信と考えておけば問題ないと思います。
LTEの通信バンドの記載の例
Xiaomi Mi Mix 3
UMIDIGI F1
このように2つ掲載しているものもあります。
こちらがあれば日本ではどのものが一番人気があるのかということがわかるかと思います。
こちら海外サイトに掲載している表記となっているわけですが、このように海外サイトではFDDやTDDなどの掲載があるものがあります。
日本で利用するのであればこのあたりを意識して購入するといいと思います。
スペックを見ることが重要
SIMフリースマホはスペックを見ることが非常にです。
スペック表の見方がわからないと購入したものの使えない可能性があります。
使えないということは、非常に困ると思いますので、このあたりは確実に読み方を覚えておくことをおすすめしたいですね。
技適の有無は必須
技適の有無は必須です。日本で利用するのであれば、技適の有無というのは必須かと思います。
技適というのは、日本でスマホを利用する上では必須です。
こちら総務省のホームページに技適に関しての記載がありますので、こちらが確実にクリアにしておく必要があります。
一般に使用する無線機の殆どに特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)が付いています。
技適マークが付いていない無線機は、「免許を受けられない/違法になる」恐れがありますので無線機を購入・使用する際は十分ご注意下さい。
携帯電話のQAに関しては以下のURLを参考にしてください。
技適は日本国内で利用できることを前提に通常キャリアで販売されるものに関しては、問題ありません。
個人輸入をする時には技適の有無に関して気をつけなければなりません。
海外からスマホを輸入する時は、このあたりは一度確認したほうがいいですね。
購入する前に販売サイトに問い合わせると答えてくれるケースもあると思いますので、購入の時は販売サイトに問い合わせてみるのもいいと思います。
販売サイト側も日本では技適適用外のスマホは利用することができないということは知っているので、大丈夫かと思います。
通信方式と技適に関してはわかった上で利用するほうがいいと思います。