Honor Note 10というハイスペックスマホ?が発表されました。Huaweiはかなり面白い機種を続々と発表しており、最近のニュースではシェアが世界で2位になったとも報じられております。
それだけすごいメーカーなわけですが、今回Honor Note 10と呼ばれる7インチモデルのスマホを発表しました。
それではどのようなスペックになっているのか紹介したいと思います。
Honor Note 10のスペック
まずはCPUからですが、Kirin970を搭載しております。このKirin970というのはHuawei P20 Proなどにも搭載されているCPUとなっており非常に高いスペックを誇ります。自社ブランドのCPUということもあり、他社とは一概に比較することはできませんが、SnapDragon845と呼ばれる現行日本で発売されているGALAXY S9やXPERIA XZ2などに搭載されているCPUと比較しても若干性能が落ちる程度です。
2017年に発売されたGALAXY S8と比較するとそれよりは上回るという感じです。よって基本的な性能としてはかなり高めのCPUが搭載されております。
続いて画面サイズですが、6.95インチとなっており、ほぼ7インチです。7インチレベルといえばスマホのレベルではなくタブレットのレベルです。相当画面サイズは大きくなっていると思われます。
ベゼルと呼ばれるスマホの縁もほぼありません。そのため、7インチといっても画面のサイズも7インチ本体サイズも7インチをちょっと超える程度となっているのです。
それだけ大画面ということがわかるかと思います。画面の解像度は2220×1080となっており、フルHDよりも若干上の解像度です。フルHD+という位置づけになるのでしょうか。基本的にはフルHDと思っておけばいいと思います。
7インチでフルHDくらいの解像度があれば、高解像度とは言えませんが、普通に動画などを見る分に関しては十分ではないでしょうか。
Androidのバージョンは8.1となっており、最新のバージョンです。バッテリー容量5000mAhとなっており、かなりのバッテリー容量です。
RAMの容量は6GB及び8GBモデルのものがあり、それぞれ価格が異なります。
カメラに関してはデュアルカメラを搭載しており、背面は2400万画素+1600万画素となっており、前面カメラは1300万画素カメラです。
冷却システムが搭載
こちらのHuawei HONOR NOTE 10には冷却システムが搭載されており、冷却システムを利用すると10度ほど低く温度を保てるという非常に素晴らしい機能が搭載されております。
冷却システムというものは今まで発売されていたスマホでは記憶にはありません。
本体の背面にあるボタンを押すことで、CPUターボ及び、GPUターボをあわせたダブルターボモードといった機能を備えており、その時に本体を効率よく冷やしてくれるようです。
スマホは基本的にファンなどもないので、冷却に関してはかなり難しいとされてきました。熱暴走などを抑えるための工夫というものはかなりされておりましたが、このような冷却機能をあえて備えてるというモデルは非常に少ないと思われます。
価格
価格は以下の通りです。
6GB/64GB:約46000円
6GB/128GB:約52000円
8GB/128GB:約59000円
価格としてはかなり安価な価格設定だと思います。
製品の出荷は8月1日となっており、すでに出荷開始されている状態です。
iPhoneXsMAXしかり大画面モデルが今後のスマホ業界では残るのか?
このHonor Note 10というモデルが発売されましたが、最近は本当に大画面モデルばかりが世の中に増えてきたように感じます。
iPhoneXsMAXという世界的に発売されたiPhoneでも6.5インチという非常に大画面モデルとなっているのです。
大画面モデルというのは、何がそこまで魅力的なのでしょうか?
やはり第一に視認性です。画面が大きいとそれだけ大きい画面で動画やゲームなどを楽しむことができるようになります。
また画面が大きいということで、それに伴うバッテリー容量なども飛躍的に大きくすることが可能です。
以前のスマホやケータイというのはいかにコンパクトにするというところで戦っていたように感じますが、今はそういうことはあまりありません。
むしろ大画面モデルということで、世の中は大きいスマホというものを求めている人が大きいように感じます。
とはいうものの毎日利用するものです。毎日利用するものということで、大画面モデルでありながら持ち運びしやすいものということで、ベゼルレスなどのモデルがかなり出てきております。
ベゼルが薄くなった分大画面ながら持ち運びがしやすいモデルとなります。
おそらく7インチレベルが限界かと思います。ポケットに入る限界の大きさというのがそのレベルだからです。それ以上大きくなるとスマホをポケットに入れることが非常に難しくなります。
持ち運びしたいのであれば、ポケットに入る大きさが限界レベルの大きさではないでしょうか。